昨日ウィルス禍による緊急事態宣言が五月末日まで延長されました。このような状況下の「こどもの日」も初めてです。今日は二十四節気の「立夏」でもありお天気も初夏そのもの、やはり子供連れのご家族でのご参拝が多かったようです。ご参拝の皆様のご健康をお祈り申し上げます。そしてこのウィルス禍の一刻も早い収束をお祈りいたしております。
当神社でも社務を休止してから早一ヶ月となりました。戸惑いつつも普段はなかなか目が行かない事々が目に入ってきます。それがなんと多いことか。かといってそれがきちんと片付いてゆくわけでもないのですが・・・。
開いている受付口に来られて、御守はだめですか、御朱印もだめですかと尋ねられ、今は社務をお休みしていますので、とお答えするのはなかなかつらいことです。その方が遠方からお越しの場合なら尚更です。ただ、今はマスク越しにやや離れてお応えするのがお互いのためと、意を決して応対するしかない、以前とは全く異なるそんな厳然たる世界の現実なのです。
ご参拝の方々にはさらにご迷惑をお掛けすることになりますが、誠に残念ながら、社務休止を五月二十日まで延長することといたします。但し5月14日又21日には政府によって感染状況の再検討がなされるそうです。状況次第では御守等の頒布、御朱印(書き置きのもの)授与は工夫の上、再開できるのではと考えております。