令和六年 七五三詣のご案内 七五三詣の、当神社での受け付け等について詳細をご説明いたします。
尚、昨年のご案内とほぼ同様ですので、文章はほとんど昨年のものを使っています。
★ 一年という時間の周期の中には、私達の風土に根差した、季節の節目、農業(稲作)の節目、先祖に関する節目等々があって、私達はその節目を大切にしてきました。人の一生にも誕生、成長の節目、結婚、厄年等々様々な節目(人生儀礼とも言います。)があります。何をもって節目とするか、又その分節の仕方がその国の文化の特徴なのでしょう。そして古来からの様々な節目を大切にすることが、私達の文化を継承することなのだと存じます。
★ 人の成長に関する節目の一つが七五三詣です。昔、男児女児ともに三歳で頭髪を伸ばし始める髪置(かみおき)という儀礼が、男児には五歳で袴を初めてはかせる袴着(はかまぎ)の儀礼が、女児には七歳で着物に新たに広い帯を使い始める帯解(おびとき)の儀礼がありました。七五三詣は、この節目の歳に、我が子の成長を見守っていただいている氏神様に感謝申し上げると共に、立派な大人に成長できるよう祈願するものです。
~受付から昇殿祈祷まで~一、受付について★ 毎日10時より15時半まで各種祈祷を受け付けております。七五三詣も同様です。但し10月19日から11月24日までの土曜日、日曜日、祝日は9時より16時までの受付としております。
★ 予約は必要なく、突然のご来社で結構です。
★ 参道階段下に新設しました手水舎で手水をお済ませの上、社務所受付にお出で下さい。
二、昇殿祈祷の流れ★ まず社務所受付で祈祷申込書にお名前、ご住所等をお書きになり祈祷を申し込みます。
・この時、「初穂料」をのし袋 (祝儀袋) 等に入れてご奉納願います。
・初穂料の目安は、お一人五千円以上としております。
★ 受付順に昇殿していただき、七五三祝の奉告祭を斎行いたします。
およそ30分~40分毎に祈祷を斎行しております。
祈祷の時間は20分~30分程ですが、受付された時祈祷中の場合は、次回の祈祷までお待ちいただきます。
・11月初旬から中旬の休日、特に11時前後はかなりの混雑が予想されます。時間に余裕を持ってご参拝ください。
・尚、混雑時は過密を避けるため、昇殿人数を制限することがありますので、ご承知おきください。★ 七五三詣の記念に御神札、御守始め千歳飴、絵本、落書帳セット等も授与いたしております。
三、その他
★ 社殿の中での写真撮影はお断りしています。
社殿前での撮影は、ご参拝の方優先にお願いいたします。
★ 10月下旬からは、奉納された「菊」を並べてお迎えいたします。
★ 写真屋さん(株式会社 フォトクリエイト)については、指定日にプロカメラマンによる撮影を申し込めます。スタジオ形式ではなく、境内でのロケーション撮影です。境内にて写真屋さんにお申し込み下さい。写真は、後で写真屋さんのホームページから好みのものを注文できます。
指定日 今年は 11月2日、11月4日、10日、16日、17日、23日の6日間
受付時間 午前9時より午後2時30分頃まで
雨天の場合は中止になることがあります。
写真屋さんについては参考に
http://www.photocreate.co.jp/ をご覧下さい。
連絡先は 電話 050-1741-3073 です。
★ 大通りから少し入った所に駐車場(アクセスページをご参照下さい)を完備しておりますが、休日は混雑しますので、できればバス等のご利用をお願いいたします。七五三詣のお子様が多い時期、安全には十分注意されてご利用下さい。