三年続けて規模縮小となった8月25日の例祭。参道に立ち並ぶ露店もなく、お囃子の賑やかな音もないお祭でした。
しかし、地域の子供達の160枚の絵が参道に並び、巫女と総代又神職による「浦安の舞」はとても息の合った充実した神楽舞でした。暑さも少し収まって過ごしやすい気候でしたが、相変わらず賑やかな蝉の声が浦安の舞の背景になっていました。
さらに午後には豊栄の舞も中学生により奉納され、参集殿では「菅原道真~怨霊から学問の神へ」と題する紙芝居が随時あり、当社の御祭神について初めて、また楽しく知ることができた子供達も多かったのではと思います。規模縮小とは言え、充実した例祭日になりました。
素敵な絵を描いてくれた子供達、素晴らしい舞を舞ってくれた巫女さん達、縁あって手作りの紙芝居(絵がうまい)を披露してくれた方にも、心より感謝しております。
来年の例祭は、露店も並んだ、賑やかなお祭ができますよう祈念しております。