境内は、11月の今は七五三モードになっています。写真のように社殿向拝にも菊が飾られました。まだ蕾も多く、これからの満開が楽しみです。
「神道って何だろう」の講話会~第五回~ のご案内
日時 11月27日(月曜日) 午後4時~5時10分
場所 神楽殿 集会室
テーマ 日本の「もの」~日本の自然観~
神道や神社についてのご質問等に
可能な範囲でお答えいたします。
ご興味おありで、ご都合つく方はどなたでもご参加ください。
「神道って何だろう」といろいろ考えますと、広い意味では、それが私達の生活に浸透していることに気づかされます。つまり「神道って何?」は、日本文化とは何だろう、更に私達日本人ってどんな者なのだろうということと重なるように思うのです。
それぞれの民族は各々が独特な特徴をもっています。例外もあるかもしれませんが、顔かたちも違いますし、置かれた地理や風土の違い、歴史、宗教、感覚、そして言葉の違い等があります。長い歴史にわたって他民族との交流を重ねてもなお残される違い、それが夫々の民族独自の特徴なのでしょう。その特徴を形づくっている最も基本的な要因の一つは言葉であると思います。(もう一つは人々を取り囲んている諸環境だと考えられます。)
日本人や日本文化を最も特徴づけるものは、やはり日本語ではないでしょうか。そしてその中でも「もの」という言葉が最も特徴的(日本的)だと思われるのです。今回はこの「もの」について見てみます。